JAしんあさひ農業小学校では9月26日(土)に稲刈り・サツマイモ収穫体験を実施しました。生徒・保護者・指導者合わせて30名の参加がありました。
今年、水稲では滋賀県の育成品種の「秋の詩」という品種を栽培し、地元農家指導の下、鎌を使った稲の刈り取り体験を実施しました。当初、コンバインでの刈取りも見学する予定をしておりましたが、前日の雨の影響で手刈り体験のみ実施しました。手刈り体験では、大変な労力と時間がかかることを学習することができました。
畑では「鳴門金時」という品種のサツマイモの収穫を行いました。いもを傷付けずに掘りおこすのは大変でしたが、友達や保護者と協力しながら大きなサツマイモをたくさん収穫することができました。今回の活動で収穫したお米とサツマイモはAコープパネスにて販売する予定です。
例年は収穫体験の後、「芋ごはん」などを食し、自然の恵みをみんなでかみしめていましたが、、残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点により今回は中止いたしました。体験活動においては密を避け、マスクの着用を徹底したうえで実施しました。
今後もこれまで通りの活動は厳しい状況でありますが、活動内容を工夫し地元小学生の食農教育実践の場として活動を続けます。